ARTLOGUE協力イベントのご紹介です。
急募
トーマス氏がインスタレーションで使う土管を探しております。
彼は「チューブ」をテーマにしていて、血管、トンネル、土管などをインスタレーションするんですが、今回は土管が必要で、それを探しています。
京都市水道局に問い合わせたら、いまどき、こんな土管は使っていないとのことで、全て、スティール製みたいで、古い土管と交換したら、土管はすぐに粉砕されて処理工場へ・・・・
土管マニアの家や田舎の工事現場などにあるかもしれませんので、情報をお待ちしております。
情報提供はこちらへ
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ドイツの実験音楽の伝統は多くの個性的なサウンドアーティストを生んできた。ベルリンはその最大の孵化場であるといってよい。本企画はコミュニケーションの重層性と風景を音響で掘り起こすトーマス・シュルツの日本での初めての展覧会(インスタレーション)と自作を語る講演、シンポジウムを組み合わせたものである。
日 時:2013年10月29日 (火) - 11月10日(日) 11時~19時(最終日18時) 月曜休廊
場 所:アートスペース 虹(京都)
Zeit: 29. Oktober - 10. November 2013 11:00-19:00(10.November, bis18:00Uhr)montags geschlossen
Ort: Art Space Niji, Kyoto
主 催:〈シュルツの世界〉実行委員会
共 催:アートスペース 虹
協 力:ゲーテ・インスティトゥート・ヴィラ鴨川、ARTLOGUE
助 成:ベルリン市文化省
問い合せ:実行委員会090-3651-7488、アートスペース 虹075-761-9238
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トーマス・シュルツの世界 Die Welt des Thomas Schulz
土管 |
土管マニアの家や田舎の工事現場などにあるかもしれませんので、情報をお待ちしております。
情報提供はこちらへ
ドイツの実験音楽の伝統は多くの個性的なサウンドアーティストを生んできた。ベルリンはその最大の孵化場であるといってよい。本企画はコミュニケーションの重層性と風景を音響で掘り起こすトーマス・シュルツの日本での初めての展覧会(インスタレーション)と自作を語る講演、シンポジウムを組み合わせたものである。
展覧会「白亜の響き」 Ausstellung: “Sound of Chalk”
日 時:2013年10月29日 (火) - 11月10日(日) 11時~19時(最終日18時) 月曜休廊
場 所:アートスペース 虹(京都)
Zeit: 29. Oktober - 10. November 2013 11:00-19:00(10.November, bis18:00Uhr)montags geschlossen
Ort: Art Space Niji, Kyoto
川崎重工および三菱重工の削岩機が、1989年から1992年までの間、英仏海峡の海底の白亜層(チョーク)を掘り進め、フランスとイギリスを結ぶメイン・トンネルとサーヴィス・トンネルを貫通させた。砕かれて流体となった白亜岩の流れる音と、英仏海峡トンネルのパイプラインを貫く圧縮減少の打撃音とが、アートスペース虹での音響彫刻の基調音となっている。エトナ山の蝉の鳴き声が歌を奏で、言語と噪音とが音響的なインパルスへと転換する中で、それらはネットキーボードの小さなスピーカーを通して音の集団となる。砕かれて流体となった白亜岩の流れる音が立ち昇る。
トーマス・シュルツ Thomas Schulz
1950年ベルリンに生まれる。ベルリン芸術大学彫刻科専攻卒業。1979年以降、鋼線とガラスによる音響彫刻の制作に従事。1989年音響と写真によるリサーチプロジェクト「ヨーロッパ彫刻」を英仏海峡トンネルで開始。1993-2006年ブリュッセルとストラスブールの欧州会議場でのリサーチプロジェクトに従事。2007年ハーフェル地方の風景をテーマとしたプロジェクトを開始。欧州を中心に精力的に作品発表を続けている。PS1(ニューヨーク1985)、ドクメンタ8(カッセル 1987)、ドナウエッシンゲン音楽祭(2000)、東海〔バルト海〕ビエンナーレ(ロストック 2004)などに招聘されるほか、フランス国営放送局、西ドイツ放送局などから音響作品を委嘱される。本展覧会が日本では初めてのものとなる。
サウンドアート・シンポジウム Sound Art-Symposium
日 時:2013年11月2日(土) 14:00 - 17:00
場 所: ゲーテ・インスティトゥート・ヴィラ鴨川
Zeit:Samstag, 2. November 2013 14:00-17:00
Ort : Goethe-Institut Villa Kamogawa
Ⅰ:講演 トーマス・シュルツ 「京都/光景を聴く」
Ⅱ:討論 「場所と音響」
トーマス・シュルツ、フィリップ・ゾルマン、ニシジマ・アツシ、中川真(司会)
(使用言語:日本語、ドイツ語 通訳:海老根剛)
Ⅰ:Vortrag Thomas Schulz “Kyoto / Listen to the Views“
Ⅱ: Diskussion
Thomas Schulz, Phillip Sollmann, Atsushi Nishijima und Shin Nakagawa(Moderation)
フィリップ・ゾルマン Phillip Sollmann
サウンドアーティスト、エレクトロミュージックの作曲家としてベルリンで活動
(1974年カッセル生れ)。ウィーン国立音楽大学で電子音響音楽を学んだ後、1999年以降、フィリップ・ゾルマンとエフデミンという名前で作品を発表している。2010年に発表されたアルバム「シカゴ」は国際的な評価を得た。2012年、失われた音響空間をイメージで再構築しようとするプロジェクトを北京で開始。ヴィラ鴨川のレジデント・アーティストとして京都に滞在中。
ニシジマ・ アツシ Nishijima Atsushi
京都市生まれ。大阪芸術大学 音楽学科卒業。80年代半ばより電子音楽の制作や実験音楽の演奏を開始。その後、サウンドインスタレーションやヴィジュアル作品等、音がもつ様々な側面と日常の事象を、ユーモラスに“類推・同定”することによって多彩な作品を制作。「景 風 趣 情-自在の手付き」(2013 京都芸術センター)、「Simple Interactions」(2011 Museet for Samtidskunst Roskild, Denmark)など。
中川真 Nakagawa Shin
サウンドスケープ、アジア音楽を研究する音楽学者。京都のサウンドスケープの文化史を描いた『平安京音の宇宙』(1992 平凡社)はサントリー学芸賞ほかを受賞、ドイツ、インドネシアで翻訳された。ほかに『サウンドアートのトポス』(2009 昭和堂)、社会包摂的なアーツマネジメントを論じた『アートの力』(2013 和泉書院)を刊行。大阪市立大学大学院教授。
アートスペース 虹(京都) http://www.art-space-niji.com/
京都市東山区三条通り神宮道東入る東町247 TEL:075-761-9238
京都市左京区吉田河原町19-3 TEL:075-761-2188 (31#)
主 催:〈シュルツの世界〉実行委員会
共 催:アートスペース 虹
協 力:ゲーテ・インスティトゥート・ヴィラ鴨川、ARTLOGUE
助 成:ベルリン市文化省
問い合せ:実行委員会090-3651-7488、アートスペース 虹075-761-9238
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