【トークイベントのご案内】
ポートギャラリーTにて開催中の榎 忠 CHU ENOKI「PATRONE-35」に合わせて以下のイベントを行いたいと思います。
会期終了間際なので、お誘い合わせの上、ご参加をお待ちしております。
「酒処 生き様 榎忠編」
アーティストとは一体なんでしょうか。生活の糧を得る職業とも言えるだろうし、漠然と何かしらの表現活動を行っている人を指す場合もある。しかし、ここではアーティストを「生きかた」と捉えます。
一説にはアーティストは40代で辞める人が多いとも聞きます。30代はまだ勢いでなんとか活動・生活が出来るものの、40代になると家庭を持ち、子供も育ち、社会との整合性を保てなくなり、気持ちが折れてしまうことが原因らしいです。しかし、そもそもアーティストを「生きかた」と捉えると職業のように「辞める」必要は無くなるはずです。
『酒処 生き様』では歴史を刻んできたアーティストを招き「なぜ作品を作るのか」や「どうやって生き抜いて来たか」など「生き様」に焦点を当て、参加者と共に一献酌み交わしながら対話を通じてアーティストマインドを後世に継承していく試みです。
『酒処 生き様』第一回目のゲストには神戸市在住の榎忠氏をお招きします。
榎忠氏は芸術大学などでの一般的な美術教育は受けておらず、バイク事故をきっかけにアーティストになることを決意しました。その後1970年にはアートパフォーマンス等の活動を行う「グループZERO」を結成、1977年には頭髪から体毛まで全ての毛を半分だけ剃って『ハンガリー国へハンガリ(半刈り)で行く』を発表し奇才として名を馳せます。また、鉄製の実射可能な巨大な大砲の作品『LSDF』や鋳物で作ったライフル銃『AK-47』等の作品で有名ですが、榎忠氏のアーティストとしての華々しい実績の裏には、過激派、警察、尾行、テロ、ヤクザなど一見アーティストとは縁遠く思われるような言葉に彩られてきました。
また、榎忠氏はアートに生活の糧を頼るのではなく、会社員として働きながらアーティストとしての制作を続け、数年間制作を休止していた時期もあったりします。
そんなアーティストとして50年近く歴史を刻んできた榎忠氏の生き様を受け継ぎます。
酒処 生き様 榎忠編
日時:2014年6月7日 (土) 開演 19:00 終了:20:30 (開演前もギャラリーはオープンしています。)
話し手:榎忠(作家)・鈴木大輔(ARTLOGUE)
会費:1,000円
会場:ポートギャラリーT
住所〒550-0003 大阪市西区京町堀1-8-31 安田ビル1F
Tel / Fax 06-6185-3412
email contact@portgalleryt.com
主催:ARTLOGUE
協力:ポートギャラリー T
ご参加の方は、「6月7日トーク参加希望」としていただき「お名前・ご予約人数・ご連絡先電話番号」をお知らせの上、 会場のギャラリーまでお電話かメールでご予約ください。
ギャラリー電話:06-6185-3412
contact@portgalleryt.com
榎 忠 CHU ENOKI「PATRONE-35」
6月11日[水]まで
http://www.portgalleryt.com/home.html
榎忠さんにご出演頂いているCURATORS TVのCMはこちらです。
「What is Art ? 榎忠編」
https://www.youtube.com/watch?v=Dlo5djwfs2A
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